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座談会(Round Table Discussion)

リピドロジーを考える

北徹齋藤康佐々木淳寺本民生山下静也横出正之

The Lipid Vol.21 No.4, 95-100, 2010

北 リピドロジーの発展には, 生化学や生物細胞学, 分子生物学など多様な研究領域がかかわり, その入口はリポ蛋白代謝や肝臓における代謝, あるいは糖尿病など多岐にわたります. まずは各先生方がこの領域に進まれたルーツについて, これまでの歩みをお話いただければと思います. 「内分泌・代謝学からのアプローチ」齋藤 1968年に新潟大学を卒業して臨床研修を終えてから, 最初は後に山形大学教授に就任された佐々木英夫教授の内分泌研究室に入局しました. 当時, ちょうど成長ホルモンがイムノアッセイで測れるようになった頃でした. そこでは末端肥大症に関する研究を行っていたのですが, 成長ホルモンの生物活性を見出す方法をテーマとして与えていただきました. いろいろと試したのですが, これが実は非常に難しい. その頃, 脂肪細胞を単離する手法が確立され, その細胞で脂肪分解をみることが可能であるという論文が発表されました. アドレナリンなどによる脂肪動員に関する研究です.

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