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特別Interview(The Lipid)

『The Lipid』初代編集委員を担当して~齋藤康(国立大学法人千葉大学学長)

『The Lipid』編集部

The Lipid Vol.21 No.4, 89-91, 2010

-新雑誌創刊についてご相談したのが1989年の初め頃だったと思います. この時期の先生の日常についてお聞かせいただけますか「当時, 千葉大学の講師を務めており, 内科学教室というのは, 診療, 教育, そして研究と, 大変忙しくまさに肉体労働の日々だったと思います. それで1989年にメバロチン(R), 91年にリポバス(R)と, 臨床試験で非常にシャープな切れ味を見せたスタチンがいよいよ出てくるということで, そこに寄せる期待は非常に大きいものがありました. それと同時に, スタチンをどう育てていけばいいか, 日常臨床にどう位置付けていくかを, 上の世代の先生方と一緒になって考えていました」-脂質に特化した医学雑誌ということについては, どのようなお考えをおもちになりましたか. 「脂質に携わるわれわれの同業者は, 私も含め, 教室の中に確固とした立ち位置がなく, 糖尿病や循環器の脇に盲腸のようにくっついているマイナーな存在で, 研究対象も実験手法も乏しい状況でした.

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