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NASH
Ⅱ.基礎的メカニズムの解明 NASHと慢性炎症

掲載誌
The Lipid Vol.21 No.3 59-63, 2010
著者名
伊藤 美智子 / 菅波孝祥 / 小川 佳宏
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 消化器
診療科目
消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid

[Summary]肥満の進展過程において, 肝臓では脂質蓄積・インスリン抵抗性に加え, 組織常在性マクロファージであるクッパー細胞の活性化をはじめとした慢性炎症がNASH発症に関与していると考えられる. 近年, 肥満の脂肪組織や動脈硬化症など多くの肥満関連疾患の基盤病態として慢性炎症が注目され, 病原体センサーTLR4と内因性リガンドの相互作用により誘導される「自然炎症」の病態生理的意義も明らかにされつつある. NASHは適切な動物モデルが存在しないため, NASHの進展とTLR4の関連は十分に検討されていない. 今後, NASHにおける病態形成と「自然炎症」の関与が明らかになり, NASHの自然史が解明されることが期待される. 「はじめに」非アルコール性脂肪性肝炎(nonalcoholic steatohepatitis;NASH)は非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease;NAFLD)の中で, ときに肝硬変・肝癌に進展する重症型と考えられる.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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