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NASH
Ⅱ.基礎的メカニズムの解明 ヒト類似のメダカ非アルコール性脂肪肝炎(NASH)モデルの開発

掲載誌
The Lipid Vol.21 No.3 47-58, 2010
著者名
寺井 崇二 / 松本 俊彦 / 大石俊之 / 桑代紳哉 / 坂井田功
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 消化器
診療科目
消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid

[Summary]非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis;NASH)は, アルコール多飲なく生じる脂肪肝炎で, メタボリックシンドロームの肝における表現型である. NASHは進行性の慢性肝疾患で, 肝炎から肝硬変となり, 肝癌を生じる. NASHは世界規模で増加しており, マウスなどのげっ歯類を用いた動物モデルによる研究が進められているが, 効率的にNASHを誘導するモデルは少ない. そこでわれわれは, 器官形成やヒト疾患のモデル生物として最近注目されているメダカに注目し, 高脂肪食を与えることにより, メダカNASHモデルの開発に成功した1). メダカNASHモデルは, ヒトと同様に高血糖, 脂質異常症となり, NASHの組織学的な特徴である肝細胞の風船様変性を呈した. また, 肝細胞における脂肪酸合成遺伝子(SREBP-1c, FAS, ACC1)の発現亢進と脂肪酸酸化遺伝子(PPARα, CPT1)の発現低下を認め, 脂肪酸合成の亢進, 脂肪酸β酸化の低下が示された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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