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脂質代謝異常と腎臓の接点
チアゾリジン誘導体による腎保護効果

掲載誌
The Lipid Vol.21 No.2 55-62, 2010
著者名
中司敦子 / 和田淳 / 槇野 博史
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
診療科目
腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid

[Summary]現在, 糖尿病患者の増加により, 糖尿病性腎症による慢性腎臓病と血液透析導入が増加の一途をたどり, これへの対策が急務となっている. 糖尿病早期からの血糖, 脂質, 血圧管理が重要であり, 生活習慣の改善に加えて多くの場合, 内服薬治療を要する. チアゾリジン誘導体(TZD)は, インスリン抵抗性改善作用のみならず, 血糖降下作用とは独立した抗炎症作用や抗動脈硬化作用を有している. 当教室では, pioglitazoneによる抗炎症作用を介した腎保護作用, また糸球体細胞の細胞周期異常を制御することによる腎保護作用を明らかにした. TZDは全身作用のほか腎局所作用を有しており, 腎症が治療上重要なターゲットのひとつである糖尿病の治療に有用である. 「はじめに」近年, 糖尿病患者の増加により, 糖尿病性腎症による慢性腎臓病と血液透析導入患者が増え続けている. 糖尿病性腎症の発症・進展抑制には, 早期からの血糖・血圧コントロールなどが必須であり, 食事運動療法に加えて, 薬物療法も必要となる場合が多い.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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