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脂質代謝異常と腎臓の接点
フィブラートと腎

掲載誌
The Lipid Vol.21 No.2 49-54, 2010
著者名
衛藤雅昭 / 斉藤美恵子
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
診療科目
一般内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

[Summary]最近まで脂質代謝異常と腎症との関連はあまり認識されていなかった. しかしアポE2遺伝型と脂質代謝異常に関する研究を通して, 中性脂肪(TG)高値, レムナントリポ蛋白(レムナント)高値が糖尿病性腎症の増悪因子であることを明らかにしてきた. 国内外の大規模臨床試験のデータも, TGと糖尿病性腎症の強い関連を支持している. FIELD研究は, 初期の2型糖尿病患者に対して高TG/レムナント血症を改善するフェノフィブラートを投与することがアルブミン尿の発症を抑制することを示した. 腎症抑制のためにTGの管理が必要であること, そのために早期にフィブラートを使用することの重要性を初めて明らかにしたといえる. PPARαのリガンドであり血中TGを低下させるフィブラートは, 血中TG/レムナントの低下と腎に対する直接作用により, 腎症を抑制する. 「はじめに」糖尿病性腎症は, 近年増加の一途をたどり糖尿病患者における主要な死因のひとつとなっている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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