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脂質代謝異常と腎臓の接点
アディポカインと腎障害

掲載誌
The Lipid Vol.21 No.2 31-36, 2010
著者名
田中都 / 菅波孝祥 / 小川 佳宏
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

[Summary]脂肪組織は, 多くの生理活性物質〔アディポ(サイト)カイン〕を産生・分泌する生体内で最大の内分泌臓器である. 肥満の脂肪組織では, 炎症性サイトカインの産生増加と抗炎症性サイトカインの産生減少が生じるが, このようなアディポカインの産生調節の破綻が, 肥満を基盤病態とするメタボリックシンドロームや動脈硬化性疾患を増加させる一因と考えられている. 近年, メタボリックシンドロームは慢性腎臓病(chronic kidney disease;CKD)の発症に深く関与すると考えられており, 腎障害の発症・進展におけるアディポカインの意義についても明らかになりつつある. 「はじめに」脂肪組織は, 長年, 単なるエネルギーの貯蔵庫と考えられていたが, 近年の研究の進歩により多くの生理活性物質〔アディポ(サイト)カイン〕を産生・分泌する生体内で最大の内分泌臓器であることが明らかになってきた(図(1)). 例えば, 代表的なアディポカインであるレプチンは, 体脂肪の増加に比例して脂肪細胞における産生・分泌が増加し, 視床下部に作用して摂食やエネルギー代謝を調節する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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