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症例検討 脂質代謝異常症への多角的アプローチ
94 妊娠経過中に重症急性膵炎を発症した脂質異常症の一例について

掲載誌
The Lipid Vol.21 No.1 88-91, 2010
著者名
石橋里江子 / 城所亜紀子 / 瀧内 剛 / 脇本昭憲
記事体裁
連載 / 症例 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid

「はじめに」妊娠時の急性腹症のひとつに脂質異常症が原因で発症する急性膵炎がある. まれな疾患であるが, 母児の致死率が高いことから迅速な診断と治療を要する. 今回, 原疾患である家族性複合型高脂血症の治療中断と妊娠時の生理的な血清脂質上昇を背景に重症急性膵炎を発症し, 保存的治療を経て母児ともに救命し得た一例を経験したので報告する. 「症例」39歳女性. 既往歴:24歳時にバセドウ病にて甲状腺亜全摘術, 以後レボチロキシン内服中. 31歳~脂質異常症. 生活習慣:飲酒;なし. 喫煙;妊娠前40本/日×16年. 家族歴:父は脂質異常症(TC500~600mg/dL), 高血圧症, 50歳代で脳梗塞を発症後, 心筋梗塞にて死亡. 現病歴:31歳より脂質異常症にて近医でアトルバスタチン30mgを投与されていた. 2005年12月16日TC183mg/dL, TG89mg/dLとコントロール良好であったが, 不妊治療の開始に伴い内服を中止したところ, 2006年6月TC316mg/dL, TG498mg/dLと高値を示した.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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