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動脈硬化の危険因子―治療基準と方法―

脂質異常症の管理基準

木下誠

The Lipid Vol.19 No.2, 53-57, 2008

[Summary]脂質異常症の管理には, 動脈硬化の危険度に従ったカテゴリー別管理目標値が設定されている. 二次予防患者のLDL-C管理目標値は100mg/dL未満としている. 一次予防では, LDL-C以外の冠危険因子の数により患者カテゴリーを低リスク群, 中リスク群, 高リスク群の三群に分類している. LDL-C値以外の主要冠危険因子は, 加齢, 高血圧, 糖尿病(耐糖能異常を含む), 喫煙, 冠動脈疾患の家族歴, 低HDL-C血症である. 一次予防では, 原則として生活習慣の改善に努力した後に薬物療法の適応を検討すべきである. 管理目標値としては, 低リスク群はLDL-C値160mg/dL未満, 中リスク群は140mg/dL未満, 高リスク群は120mg/dL未満となっている. はじめに 脂質異常症は動脈硬化性疾患の最も重要な危険因子のひとつである. 本稿では, 動脈硬化性疾患予防ガイドラインに沿って, 脂質異常症の管理基準について概説する.

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