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【特集 糖尿病強化療法―低血糖を巡る諸問題】
Ⅰ.実臨床における重症低血糖とそのリスク 重症低血糖症例における心血管リスク

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.25 No.4 414-420, 2014
著者名
辻本哲郎 / 後藤温 / 野田光彦
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科 / 手術・救急 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

[はじめに] 低血糖が危険な状態であることは以前より認識されていたが1)2), 最近になり糖尿病患者における低血糖と心血管リスク上昇との関連を示唆する研究結果が次々と報告されている. そして, 特に問題として指摘されているのは自力での改善が不可能でブドウ糖静注などの医学的な介入を要する重症低血糖である. いくつかの研究において糖尿病患者における重症低血糖が心血管疾患や死亡リスクを上昇させる可能性や重症低血糖が致死的不整脈を誘発する可能性が示唆されている3)4). しかし, 重症低血糖の危険性がより一層注目されてはいるが, 重症低血糖時の全身状態や同時に出現する合併症などに関し詳細な報告はほとんどなく, 重症低血糖について不明な点が多いのが現状であった. 最近になり1型糖尿病と2型糖尿病における重症低血糖時の臨床像が明らかになりつつあり, われわれの研究結果5)6)を中心に2型糖尿病患者における重症低血糖と心血管疾患に関するメタ解析の結果, さらに1型糖尿病患者と2型糖尿病患者における重症低血糖時の全身状態について解説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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