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【特集 2型糖尿病治療の新時代を迎えて】
Na+/グルコース共役輸送担体(SGLT2)阻害薬 (3)SGLT2阻害薬の構造と血糖低下作用特性

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.24 No.6 711-716, 2013
著者名
川浪大治 / 宇都宮 一典
記事体裁
抄録
疾患領域
糖尿病 / 腎臓
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
Diabetes Frontier

[はじめに] SGLT (sodium glucose cotransporter) 2は近位尿細管に発現し腎でのブドウ糖再吸収をその機能とする. SGLT2阻害薬は腎でのブドウ糖再吸収を抑制し血糖低下作用を発揮する全く新しい作用機序の薬剤であり, インスリンや経口糖尿病薬と組み合わせることにより, 安定した血糖変動を得ることが期待できる. 天然の非選択的SGLT阻害薬としてphlorizinが知られており, その尿糖排泄亢進作用および血糖低下作用が見い出された. しかし, SGLT2への選択性が低いことに加え消化器症状などの副作用を呈しやすく臨床応用には至らなかった. 以後, SGLT2へのより高い選択性を有したO-グリコシド構造を有するSGLT2阻害薬の開発が進められた. しかしながら, グリコシド結合がβ-グルコシダーゼによる加水分解を受けやすく, 安定した薬物動態が得られないという欠点があった.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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