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【特集 2型糖尿病治療の新時代を迎えて】

インクレチンと血糖管理 (6)DPP-4阻害薬治療薬の位置づけ~単独,他経口血糖降下薬との併用療法の意義~


掲載誌
Diabetes Frontier Vol.24 No.6 681-687, 2013
著者名
加藤秀一 / 加地正伸 / 佐々木敬
記事体裁
抄録
疾患領域
糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
Diabetes Frontier

[はじめに] 「糖尿病はインスリンとグルカゴンの2つのホルモンの異常による病気である」といわれて久しいものの, グルカゴンの分泌異常を直接的に改善させる実用的な抗糖尿病薬はないというのが2009年までの実情であった. しかし2009年以後, DPP-4 (dipeptidyl peptidase 4)阻害薬とGLP-1 (glucagon-like peptide 1)アナログ注射薬のインクレチン関連薬が日本でも使用可能となったのに加えて, 2013年5月より糖尿病患者におけるグルカゴン測定が保険制度上も可能となった. さらに, 2013年7月26日にEuropean Medicine AgencyがDPP-4阻害薬とGLP-1アナログ薬による膵臓関連疾患の副作用増加を示すエビデンスは認めなかったと発表し, 当面の懸念は払拭された. これらの状況変化により, 糖尿病の診療分野ではインクレチン・ルネッサンスないしはグルカゴン・ルネッサンスとでも呼称し得るような大きなパラダイムシフトが進みつつある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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