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【特集 膵島のバイオロジーの新たな展開】

Wolfram症候群における膵β細胞の量的,質的異常


掲載誌
Diabetes Frontier Vol.24 No.5 519-526, 2013
著者名
田部勝也 / 秋山優 / 幡中雅行 / 近藤学 / 松永仁恵 / 谷澤 幸生
記事体裁
抄録
疾患領域
糖尿病 / 神経疾患 / 小児疾患
診療科目
腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」Wolfram症候群(WFS)は, 若年発症のインスリン依存性糖尿病と視神経萎縮を主徴とする常染色体性劣性遺伝病である. 1938年に, 家族性の若年発症の糖尿病と視神経萎縮の合併として初めて報告され1), その後, 尿崩症や感音性難聴および多彩な精神神経症を合併することが明らかにされた. 1998年に, ポジショナルクローニング法により主要な原因遺伝子「WFS1遺伝子」が同定されている2). 本稿では, WFSにおいてインスリン分泌不全をきたす膵β細胞の量的および質的異常について, 疾患モデル動物であるWfs1欠損マウスの解析結果を中心に最新の知見を含めて解説する. 「I. Wolfram症候群における糖尿病」WFSの典型例では, 3~8歳で発症するインスリン分泌不全による糖尿病が初発症状となり, 遅れて視神経萎縮, 尿崩症, 難聴や多彩な精神・神経症状をきたす(図1)3)4). WFSでみられる糖尿病の原因は, インスリン分泌の低下による.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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