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特集 食事療法を見直す

男性独身患者のための調理実習 簡便で継続できる食事療法を目指して~独身男性でもできる~

渡邊史子白石弘美菅原正弘

Diabetes Frontier Vol.24 No.1, 57-63, 2013

「はじめに」医療機関や健診で「糖尿病」といわれたことがある者の割合は, 平成22年度の国民健康・栄養調査では, 10年前に比べて総数で3.4%増加しており1), 糖尿病予防とともに進展遅延治療に対する対策は急務である. また, 平成19年度の国民健康・栄養調査の「糖尿病に関する知識の状況に関する調査」では, 男女ともに90%以上の人が「正しい食生活と運動が糖尿病の予防効果がある」2)とあげながらも, 生活習慣の改善の実施率が低い. これら生活習慣病の予防・改善を目的とした, 生活習慣の改善に取り組まない理由として, 国民健康・栄養調査(平成22年度)では30歳以上の成人男性で「面倒だから取り組まない」が上位にあがっている. そのことからそれらを考慮した対応が求められている1). 糖尿病治療の基本は, 「患者自身が糖尿病の病態を理解して, 適切な食事療法と運動療法をおこなうよう指導する」と新しい糖尿病治療ガイド3)でも述べられている.
「key words」簡便な食事療法,独身男性,糖尿病食調理実習,コンビニ惣菜,手ばかり

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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