血糖値を液晶画面で確認しながらボタン操作で血糖コントロール
インスリン治療デバイス,血糖測定器は近年急速な発展を遂げている。インスリンはペン型インスリンからインスリンポンプへ,血糖測定器は小型化,測定時間の短縮から持続血糖モニタリング(continuous glucose monitoring:CGM)へと大きく変化しつつある。日本でも2010年よりMedtronic社のCGMS Gold®が利用できるようになったが,センサ部分とモニタリング機械とがチューブでつながっていること,リアルタイムに血糖値が表示されず,パソコン上でダウンロードしたデータを用いて解析しなければならないなどの不便な点もある。しかし,今までわからなかった詳細な血糖値の日内変動を把握できるようになったことは糖尿病治療に大きな変化をもたらすであろう。
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目でみるページ 糖尿病の新しい検査・治療測定機器
CGM+インスリンポンプ
掲載誌
Diabetes Frontier
Vol.22 No.6 591-595,
2011
著者名
広瀬正和
/
川村 智行
記事体裁
連載
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全文記事
疾患領域
代謝・内分泌
/
糖尿病
診療科目
一般内科
/
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
Diabetes Frontier
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。