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糖尿病と口腔ケア
歯周病と糖尿病の疫学―Hisayama Studyを中心として

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.21 No.5 537-541, 2010
著者名
山下喜久
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病 / 感染症 / その他
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科 / その他
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」糖尿病患者の歯周病が重篤であることは古くから臨床経験に基づいて知られており, 1899年のGrunertによる報告がその始まりとされている1). その後Williamが1928年に糖尿病患者の歯周病の特徴的を「Diabetic periodontoclasia」として提唱したことが, 歯周病を糖尿病の合併症とする今日の概念に大きく影響してきた1). しかし, 実際には糖尿病患者に重度の歯周病が必ずしも併発するわけではなく, 肥満や脂質代謝異常などの交絡要因を考慮すると糖尿病が歯周病の直接の誘因であるか否かについては, 簡単に結論づけることは難しい. 事実, その関連性について異を唱える研究報告も過去に少なからずみられる. 近年, 歯周病についての疫学研究が進み, 喫煙や肥満など歯周病に影響すると考えられる新たな因子が見つかっており, たくさんの因子の中から歯周病と糖尿病の関連だけを取り出して考えることがさらに困難な状況にある.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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