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血糖管理指針
インクレチン~GLP-1およびGIP~

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.21 No.2 185-191, 2010
著者名
矢部 大介 / 清野 裕
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
糖尿病
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」2型糖尿病に対する新たな治療戦略としてインクレチンと呼ばれる消化管ホルモンが注目される. インクレチンは食事摂取に伴い消化管から分泌され, 膵β細胞に作用してインスリン分泌を促進するホルモンの総称で, 1906年にその概念が提唱され, 1929年にインクレチンと命名, 今日に至るまでGIP(Glucose-dependent Insulinotropic Polypeptide)とGLP-1(Glucagon-Like Peptide-1)の2つのホルモンがインクレチンとして機能することが確認されている1)-3). GPとGLP-1は血糖依存的にインスリン分泌を促進するため, インクレチン作用を利用した糖尿病治療薬は, 低血糖のリスクが低く, 安全に高血糖を是正可能とされる. またGLP-1作用の増強により, 膵α細胞のグルカゴン分泌を血糖依存的抑制する作用を介した血糖降下作用も期待できる. さらにGIPやGLP-1は膵β細胞に対する保護作用や増殖促進作用を介してβ細胞数を増加させ, インスリン分泌能を回復する可能性を秘める.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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