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糖尿病の血圧管理
(総論)糖尿病患者における高血圧の成因

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.20 No.6 662-667, 2009
著者名
浦 信行 / 滝沢英毅 / 田中繁道
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
高血圧 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」高血圧と2型糖尿病は相互に合併しやすく, おのおのが動脈硬化の重大な危険因子であることから相乗的に動脈硬化性疾患の発症, 増悪を招く. この両者の合併に関しては高血圧患者の糖尿病発症は正常血圧者の2~3倍多く, また, 糖尿病患者の高血圧発症も正常耐糖能者の2~3倍多いと報告されている. 糖尿病が高血圧を発症しやすい機序としては, この両者が共通の背景因子をもつことと, 糖尿病の基本病態が高血圧発症の基盤となっていることとが考えられる. 本稿では共通の背景因子であるインスリン抵抗性(insulin resistance:IR)と高血糖の意義を概説する. 「I. 背景因子としてのIR」2型糖尿病に認められる病態であるインスリンの糖代謝に対する組織感受性の低下, すなわちIRが臨床的に明らかな糖尿病を合併しない高血圧患者においてしばしば認められることが指摘されてきた. 事実, インスリン感受性の正確な評価法であるglucose clamp(GC)法を用いた成績では糖代謝異常のない高血圧の約40%にIRが認められる1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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