<< 一覧に戻る

糖尿病とBrain Attack

特集にあたって

松本昌泰

Diabetes Frontier Vol.20 No.5, 541, 2009

高齢者のQOLを障害する最大要因とも言える脳血管疾患に対する対策は, 保健衛生上の最優先課題として位置づけられ, その1次・2次予防対策やBrain Attackとしての超急性期治療体制の整備が急務となっている. なかでも, 糖尿病は高血圧に次いで脳血管疾患発症のきわめて重要な危険因子と位置づけられており, 脳血管疾患の大半を占める脳梗塞のうち, 動脈硬化を基盤に発症するアテローム血栓性脳梗塞やラクナ梗塞ではその約3割に糖尿病の合併がみられることが報告されている. また, 高齢者で増加する非弁膜症性心房細動を原因とした心原性脳塞栓症の発症にも糖尿病が危険因子として関与することが報告されており, 糖尿病対策は脳梗塞発症の1次・2次予防対策を充実させる上で欠かせない.

記事本文はM-Review会員のみお読みいただけます。

メールアドレス

パスワード

M-Review会員にご登録いただくと、会員限定コンテンツの閲覧やメールマガジンなど様々な情報サービスをご利用いただけます。

新規会員登録

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る