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肥満治療の最前線
肥満症治療ターゲットとしての肥満関連遺伝子

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.20 No.3 310-313, 2009
著者名
堀田紀久子
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」 肥満はメタボリックシンドロームの重要な危険因子である. 肥満発症には環境因子のみならず, 遺伝素因が重要である. 近年single nucleotide polymorphism(SNP:一塩基多型)を用いたゲノムワイド相関解析研究(genome-wide association study:GWAS)により肥満関連遺伝子が同定されてきている. このようにして同定された肥満関連遺伝子は肥満症治療の新たなターゲットになることが期待される. 「I. 肥満の遺伝素因」 肥満発症に遺伝素因が関与していることは疫学的調査により実証されている. BMIの規定因子として遺伝素因が約67%寄与することが報告されている1)-3). このような研究から, 肥満発症には遺伝素因がかなり重要であると考えられる. 肥満関連遺伝子の検索は候補遺伝子解析と全ゲノム解析の両方から行われている. 候補遺伝子解析により肥満と有意な相関を認めた遺伝子は100以上になるが, 相関がなかったという報告もあり, それぞれの遺伝子がどの程度肥満に関連しているかはさらなる検討が必要である4)5).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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