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糖尿病性神経障害の新しい展開
糖尿病性神経障害の診断と病態把握の進歩

掲載誌
Diabetes Frontier Vol.20 No.1 34-39, 2009
著者名
安田斎
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
糖尿病 / 神経疾患
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科 / 小児科
媒体
Diabetes Frontier

「はじめに」糖尿病性神経障害(DN)の臨床像は多彩であるうえ, DNと紛らわしい多くの他疾患を合併しやすく, DN個々の病型や他疾患の中には“treatable neuropathy”が含まれるので病態の見極めが必要になる. DNの主要病型である糖尿病多発ニューロパチー(DP)は感覚神経および自律神経障害主体の病像を呈し, 特に自律神経障害は患者の生命予後に深く関与し, 患者のQOLを大きく損なう. 一方, 日常診療では症状の有無が診断に重要視されがちであるが, 無症状でありながら神経障害を有する患者は多く, 神経学的診察がきわめて重要である. 以上の一般的なDNあるいはDPの理解は, 近年, 飛躍的に深まったと考えられるが, 現在もなお, 病態の不明な病像に接することもあり, 治療を行ううえで, 病態の十分な理解が必要である. 一方, DNの治療は, 通常「診断」後, 実施されるが, DP診断の根拠については検討すべき多くの課題がある. 本稿では, 緩徐ではあるが着実に進歩しているDNの病態把握と診断に関する最近の進歩を概説するとともに今後の課題を呈示したい.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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