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目でみるページ 糖尿病の画像診断

糖尿病と動脈硬化の非侵襲的診断

安隆則

Diabetes Frontier Vol.19 No.3, 275-278, 2008

「はじめに」糖尿病患者では心筋梗塞の危険率が健常者と比較して約2~3倍に増加し, 陳旧性心筋梗塞患者とほぼ同程度であることが報告されており, 末梢動脈疾患においても糖尿病は重要な危険因子である1)2). 多くのランダム化比較試験の結果2)3)から, 強力に血糖コントロール(HbA1c値7%程度)を行うと細小血管障害による3大合併症, つまり網膜症, 腎症, 神経障害の発生は有意に減少するが大血管障害による心血管疾患については1次予防も2次予防も血糖コントロールのみでは不十分であることがわかる. 高血圧や高脂血症の厳格なコントロールとともに, 非侵襲的動脈硬化両像検査を用いて積極的な早期発見早期治療に努めることも人切である. 非侵襲的動脈硬化の画像検査法は, 近年多様化しかつ精度向上が進んでおり個々の特性と最新の診断精度を理解しておくことが必要である. 「超音波検査」安静時超音波検査の左室壁運動や僧帽弁流入血流パターンから心筋梗塞や重症の狭心症を診断することが可能である.

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