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糖尿病管理におけるコメディカルの役割

フットケアにおけるコメディカルの役割

土方ふじ子

Diabetes Frontier Vol.18 No.2, 153-156, 2007

「はじめに」2005年の世界糖尿病デーのテーマが, “Put feet first prevent amputation”をスローガンに掲げた「糖尿病とフットケア」であったことからも, 世界的に糖尿病足病変が深刻な問題となっている. 下肢切断原因の40~70%は糖尿病に関連しているといわれ, 糖尿病患者の3~4%は足に何らかの問題を抱え, 平均して年間7,000~10,000ドルもの医療費がかかっているという米国糖尿病学会による統計もある. わが国においても糖尿病足潰瘍による入院期間延長や足切断などが大きな問題であると認識されるようになって久しい. 当院においても足潰瘍. 壊疽による入院患者は減少することなく, 足切断を余儀なくされる患者もいるのが現状である. 潰瘍や壊疽を予防するための教育は, 20年以上前から行われているが, 現実として足潰瘍や壊疽の患者数が減少していない. その理由の1つは, 足病変予防パンフレットによる説明や糖尿病教室の講義などで患者は糖尿病足病変に興味はもち, 理解はするものの, 自分の足とは無関係のことであると考えることにある.

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