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糖尿病管理におけるコメディカルの役割

薬物療法(服薬指導)におけるコメディカルの役割

朝倉俊成

Diabetes Frontier Vol.18 No.2, 137-141, 2007

「はじめに」糖尿病の治療は合併症の発症や進展を予防し, quality of life(QOL)の低下を防止することを目的としている. しかし, 薬物療法で厳格に血糖をコントロールするためには, 医薬品を食事や運動にあわせたピンポイントのタイミングで使用する必要がある. また, 薬物療法を長期にかつ適正に継続するには患者による日常生活の自己管理が非常に重要であり, 服薬管理を含めた患者の自己管理能力(セルフケア能力)の向上を図らなければならない. そこで, 服薬指導では患者の日常生活における服薬状況の把握に十分努める必要性が出てきた. すなわち, 患者を「ひとりの生活者」として評価し, 自己管理能力を高める療養指導が求められる. 服薬指導とコメディカル糖尿病薬物療法を適正に進めるためには, 図1のように「病気に対する正しい理解」や「薬剤に対する正しい理解」, そして「使用器具に対する正しい理解と実践」という3つの柱を意識したトータル的な取り組みが望まれる. そのためには, 「知識の提供」と「技術の提供」といった具体的な側面から患者さんへの説明を繰り返し行う必要がある.

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