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糖尿病管理におけるコメディカルの役割

特集にあたって

金澤康徳

Diabetes Frontier Vol.18 No.2, 119, 2007

糖尿病を治療する環境は大きく変わってきた. 1980年代にはその代謝異常が生活習慣の不適切によって発症する知識が, 医療者の間に浸透するようになった. 糖尿病が単なる血糖降下薬を投与し血糖を下げる治療で良しとされる疾患でないことが解ってきたのである. 日本糖尿病学会は糖尿病治療における食事療法の重要性に注目し『食品交換表』(初版1965年)を, また糖尿病治療は患者さんたちが十分に糖尿病を理解し医師と一緒になって治療に励んでいただくよう『治療の手引き』(初版1961年)を編纂した. しかしこれらを十分に利用して治療をしていた医師は少数派であり, 栄養士の人たちが食品交換表を利用していたことを除いては(食品交換表は日本糖尿病学会の書物としてはベストセラーである)それらの書物が医療の場で使用されることは多くはなかった.

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