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【特集 がん治療医に聞く:実地臨床に必要な疼痛緩和の知識】
はじめに

掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.27 No.1 6, 2018
著者名
佐々木 治一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
癌 / 緩和医療
診療科目
腫瘍内科 / 緩和医療
媒体
がん患者と対症療法

現在のがん治療は,がん治療に関わる主治医1人で完遂できるものではない。がん治療に関わるさまざまな職種の医療者によってがん治療チームが構成され,チームメンバーのそれぞれが得意分野で力を発揮してこそ,理想的な患者本位のがん治療を提供できる。チームメンバーは,がん治療に伴い患者に不利益をもたらす事象,いわゆる有害事象を熟知している。チームリーダーであるがん治療医が患者に治療を勧める理由は,有害事象がもたらす不利益よりも治療によって患者が得る利益が大きい(厳密にはその確率が高い)と信じるからである。つまりがん治療チームメンバーは,がん治療の際の患者の不利益を想定内かつある程度許容されるべきものとして認識している。しかしながら,有害事象の種類や重症度(grade)には個人差があり,治療で得られる利益をはるかに上回る不利益が患者にもたらされる場合があるため,がん治療チームはできるだけ有害事象が出ないように,出ても早期に回復できるように支持療法を発展させてきた。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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