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終末期がん患者における積極的ケアと緩和ケアの医療費との関係:日本の診療報酬明細書を用いた横断的研究
Morishima T, Lee J, Otsubo T, et al : Association of healthcare expenditures with aggressive versus palliative care for cancer patients at the end of life ; a cross-sectional study using claims data in Japan. Int J Qual Health Care 26 : 79-86, 2014

掲載誌
がん患者と対症療法 Vol.26 No.1 88-89, 2015
著者名
八代英子 / 藤澤陽子 / 田口奈津子
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 消化器 / 癌 / 栄養管理
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / リハビリテーション科 / 消化器内科 / 腫瘍内科 / 麻酔科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
がん患者と対症療法

「背景」わが国では,急速な高齢化とともに医療費の著しい増加が認められている。エンドオブライフ(EOL)ケアは,患者および保険者の経済的負担となっており,医療費のなかでもEOLケアに関わる部分がコスト抑制の標的とされることが多い。がんは多くの国で死亡率が高い疾患であるが,がんの種類に関わらずがん患者の医療費について調べられた研究は少なく,さまざまな状況で終末期がん患者の治療にかかるEOLケアの医療費の決定因子はほとんど知られていないため,包括的な研究が必要である。また,積極的治療は必ずしも患者のよいQOLに一致しない。積極的ケアを緩和ケアに置き換えることでQOLを改善し,医療資源の利用を減らすかもしれないが,がん患者におけるEOLケアの種類と医療費の関係はあまり知られていない。EOLにおける医療費とケアの関係性について理解することで,政策立案者がEOLケアを最適化し医療費を減らす一助になる可能性がある。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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