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特集 療養過程のそれぞれの場面で緩和ケアをどう伝えるか

療養場所の選択~在宅療養(訪問看護師) 看護師が関わる意思決定支援と連携

Supporting patients in decision-making and medical coordination nurses are involved in

倉持雅代

がん患者と対症療法 Vol.24 No.1, 38-42, 2013

「Summary」国民の2人に1人ががんに罹患し, 死亡原因の第1位である現状のなか, がん対策推進基本計画のもとで住み慣れた家庭や地域での療養を選択できることが目標とされている. 療養の場の選択において, 患者や家族(介護者)にとって必要なことは安心の提供である. そのために医療者が療養先の選択に介入するということはとても重要な役割となる. 病気をもちつつ病院以外の場を療養先として選択するということは, “場”を選ぶということのみではなく病気との向き合い方や今後の自身の生き方の選択にもつながる. 医療者は入院中だけでなく外来通院の患者や家族とも向き合い意思決定支援に関わり, 調整において施設間連携, 職種間連携, 他職種間連携を強化することが望まれる.
「在宅医療の動向1)」2012年の診療報酬・介護報酬の同時改定にあたり医療・介護の連携強化が課題となり, 入院から在宅にわたる連携強化, 慢性期対応の医療・介護サービスの確保, 在宅医療・訪問看護の充実などが挙げられている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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