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特集 療養過程のそれぞれの場面で緩和ケアをどう伝えるか

再発転移~治療終了~療養場所の選択時期(PCT医師) がんが再発したときに,緩和ケアをどう伝え,どう支えていくか

How to inform patients and families about palliative care and provide support when cancer recurs

星野彰

がん患者と対症療法 Vol.24 No.1, 22-25, 2013

「Summary」化学療法が外来で行われることが主流となっている現在, 病状の進行に伴ってさまざまな苦痛症状が出現して生活に支障が生じてくるのは, 入院してからよりもむしろ外来通院中の時期であることが多い. この時期に緩和ケアに関する情報が適切に提供され, 身体と生活の支援が行われれば, 患者・家族は安心してがんと付き合いながら生活を送ることができる. ポイントになるのは(1)今後起こりうる痛みなどの症状を事前に説明し, (2)その対処法と生活の支援の仕組みがあることをあらかじめ伝えておき, (3)患者が自分で納得して選択できるように支援すること, である. 本稿では, 症例へのアプローチを具体的な言葉で紹介する.
「はじめに」化学療法が外来で行われることが主流となっている現在, 病状の進行に伴ってさまざまな苦痛症状が出現するのは, 入院してからよりも外来通院中の時期であることが多い. 外来化学療法中に適切なタイミングで緩和ケアの情報が提供され, 身体と生活の支援が行われれば, 患者・家族は安心してがんと付き合いながら生活を送ることができる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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