重症喘息に対し,新しい治療薬やインターベンションが臨床応用されるようになってきた。特に好酸球・タイプ2炎症をターゲットとした薬剤の開発が盛んである。今後は医療経済の観点から,あらかじめその治療が有効であるかどうかを予測するバイオマーカーの研究も必要である。
「key words」重症喘息,抗IgE抗体,抗IL-5抗体,抗IL-4抗体,気管支サーモプラスティ