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第14回アレルゲン免疫療法はアレルギー性鼻炎治療の第1選択として使用できるか? Conの立場から

喘息・アレルギー Vol.29 No.1, 85-88, 2016

「はじめに」アレルゲン免疫療法は,1911年にLeopard NoonがLancet誌に枯草熱に対するワクチン治療としてはじめて報告し1),後に枯草熱の本態がイネ科アレルギーであると判明して以来,アレルギー性疾患に広く臨床応用されてきた。本邦では1970年代からアレルギー性鼻炎に対する皮下注射法が行われていたが,2014年10月にスギ花粉症に対する舌下免疫療法(sublingual immunotherapy:SLIT)治療薬(シダトレン®),2015年にはダニのアレルギー性鼻炎に対するSLIT治療薬(ミティキュア®,アシテア®)も承認となり,SLITへの関心が高まってきた。

本討論は,問題点をよりクローズアップすることを目的としており,このテーマに対しあえて一方の見地に立った場合の議論であって,必ずしも論者自身の確定した意見ではありません。

Proの立場から/松原篤
・Conの立場から/今野渉 ほか
エディターズコメント/永田真

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

抄録