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【特集 気管支喘息の自然歴とアウトグロー】
Ⅰ.アレルゲン感作と発症 アレルゲン感作の機序とその経路
Mechanisms and routes of allergen sensitization

掲載誌
喘息 Vol.27 No.2 16-21, 2014
著者名
井上祐三朗
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 消化器 / アレルギー・免疫 / 皮膚疾患
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
喘息

「Summary」アレルゲン曝露に対する免疫応答は,曝露の時期と曝露を受けた臓器によって異なると考えられている。胎児期をとりまく環境は母体であり,母体由来のアレルゲン曝露によりすでに感作は始まっている。消化管に曝露される食物アレルゲンに対しては,通常は免疫寛容が誘導されるが,寛容誘導の破綻により経消化管感作が起こる。一方,ダニ・動物の皮屑・花粉・真菌などの空気中の粒子として存在するアレルゲンは,経気道的に感作が成立する。経皮感作の機序は近年解明が進んでおり,表皮バリア障害が感作のリスクとなる。これらのアレルゲン曝露による免疫応答は相互に影響している可能性があるため,アレルギー疾患の発症の機序や自然歴を明らかにするうえでは,さまざまな感作経路における免疫応答を総合的に捉えることが重要と考えられる。「Key words」胎内感作,経消化管感作,経気道感作,経皮感作
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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