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神経ペプチドとアレルギー
第3回 知覚神経C線維上の侵害受容体―新たな治療法の展開に向けて―

掲載誌
喘息 Vol.25 No.1 84-88, 2012
著者名
徳山研一
記事体裁
抄録
疾患領域
アレルギー・免疫
診療科目
呼吸器内科 / アレルギー科 / 皮膚科 / 耳鼻咽喉科 / 小児科
媒体
喘息

「C線維の活性化と侵害受容体」気道の自律神経系として交感神経系(=アドレナリン作動性神経系)と副交感神経系(=コリン作動性神経系)以外に, 非アドレナリン非コリン作動性神経系(nonadrenergic noncholinergic nervous system;NANC)が存在する. NANCは生理学的特徴から, 気道収縮性に働く興奮性NANC(excitatory-NANC;e-NANC)と拡張性に働く抑制性NANC(inhibitory-NANC;i-NANC)とに分類される. e-NANCの活性により生じる気道の炎症は神経原性炎症と呼ばれ, 無髄の知覚神経であるC線維の活性化が中心的役割を担っている. "神経ペプチドとアレルギー"シリーズ第1回目で解説したように, 神経原性炎症とはC線維が刺激されることにより, 同線維中に存在するサブスタンスP(substance P;SP)やニューロキニンA(neurokinin A;NKA), カルシトニン遺伝子関連ペプチド(calcitonin gene-related peptide;CGRP)などの神経ペプチドが気道局所に放出されて炎症が惹起される反応である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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