Ⅰ.気道リモデリングとは
一般にリモデリングとは,組織障害や種々の組織因子に対する組織反応の結果,本来の組織構造とは異なる構造に変化する過程,およびその結果に対して用いられる。ときにリモデリングは,個々の臓器がもつ特殊な形態に基づく機能を障害し,疾患の病態の難治化,機能障害の遷延化,非可逆化をもたらす。気管支喘息の気道リモデリングにおいては,以下に示す特徴が観察されている。
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気道リモデリングとメディエーター
Roles of mediators in airway remodeling
掲載誌
喘息
Vol.24 No.2 2-5,
2011
著者名
内海裕
/
山内広平
記事体裁
連載
/
全文記事
疾患領域
呼吸器
/
アレルギー・免疫
診療科目
呼吸器内科
/
アレルギー科
媒体
喘息
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。