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気管支喘息のフェノタイプについて
Ⅰ.トリガーとなる因子から 非アレルギー性喘息

掲載誌
喘息 Vol.23 No.2 48-54, 2010
著者名
高久洋太郎 / 永田 真
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 老年科 / 小児科
媒体
喘息

「Summary」 喘息は, 慢性気道炎症と気道過敏性に特徴づけられた疾患であるが, その病態は多元的・複数の要因が相互に関係しあって成立している. これら喘息病態の1つとして, 元来のTh2/Th1インバランスに基づいたアレルギー性とは異なる, 非アレルギー性機序による喘息が存在する. 非アレルギー性喘息では, 自然免疫系の担い手である好中球・マクロファージなどが関与するケースが想定される. また, 非アレルギー性喘息でも気道には好酸球などを主体とした炎症病態は存在することがあり, 自然免疫系がTh2リンパ球によるアレルギー性炎症を調節・修飾することも想定される. 「はじめに」 気管支喘息は単一の疾患として考えるのではなく, 多元的・複数の病態が相互に関係しあって成立する症候群として捉えるべきであるとされてきている. 実際, これまでの喘息における慢性気道炎症病態はTh2/Th1インバランスに基づいた病態が想定され, それはアレルギー・非アレルギー性に関わらず認められるとされてきた1)2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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