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気管支喘息のフェノタイプについて
Ⅰ.トリガーとなる因子から アレルギー性喘息(成人)

掲載誌
喘息 Vol.23 No.2 43-47, 2010
著者名
土橋邦生
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
呼吸器 / アレルギー・免疫 / 耳鼻科疾患
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科
媒体
喘息

「Summary」 複雑な病態をもつ喘息は, 近年いくつかのフェノタイプに分類されることが提唱されている. アレルギーあるいはアトピーはトリガーによる分類のなかに含まれ, 従来から用いられてきたものである. アレルギー性喘息は, 即時型皮内テストや特異的IgE抗体陽性により定義され, 成人喘息患者でも50%以上を占める. 特徴は, 若年層, 男性, 高学歴, 都会居住, 季節性発作などである. 重症度は, 非アレルギー性喘息に比べ軽症である. アレルギー性鼻炎合併が多く, 同鼻炎はアレルギー性喘息のリスク因子である. 5つのフェノタイプに分けられる重症喘息では, アレルギーはクラスター1, 2, 4に強く関与している. 治療は抗原回避, 減感作療法, 抗IgE抗体などが本タイプの喘息に有効である. 「はじめに」 喘息は複雑な病態をもち, いくつかのフェノタイプに分けられる. フェノタイプを分類する重要性は, 近年研究の進む遺伝子解析のより正確な理解のうえでも必要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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