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                ガイドラインUp Date―各薬剤の位置づけ
              
 Ⅰ.JPGL2008の改訂に関して 学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)について
                  掲載誌
                
 
                  喘息
                  Vol.22 No.1 38-43,
                  
                    2009
                  
 
                    著者名
                  
  
                          今井 孝成
                        
 
                    記事体裁
                  
  
                          特集
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                    疾患領域
                  
  
                          呼吸器
                        / 
                          アレルギー・免疫
                        / 
                          耳鼻科疾患
                        / 
                          皮膚疾患
                        / 
                          眼疾患
                        / 
                          小児疾患
                        
                    診療科目
                  
  
                          アレルギー科
                        / 
                          皮膚科
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                          眼科
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                          耳鼻咽喉科
                        / 
                          小児科
                        
 
                    媒体
                  
 
                      喘息
                    
 「Summary」 「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」が刊行された. このガイドラインは, 文部科学省の「アレルギー疾患に関する調査研究報告書」に始まる. このなかで文部科学省は, 「アレルギー疾患は稀な疾患ではなく, 学校保健を考えるうえで, すでに学校に, クラスに, 各種のアレルギー疾患の子どもたちが多数在籍していることを前提としなければならない状況になっている」との認識を示し, これからすべてが始まった. 学校におけるアレルギー対策を充実させるために, また学校が児童生徒の状況を把握するために「学校生活管理指導表(アレルギー疾患用)」が作成され, それを円滑に運用することを目的にガイドラインが作成されたわけである. 「はじめに」 2008年4月末, 「学校のアレルギー疾患に対する取り組みガイドライン」が文部科学省傘下の財団法人日本学校保健会から発刊された(図1). このガイドラインは, 2007年度末に文部科学省の“アレルギー疾患に関する調査研究委員会”から発表された「アレルギー疾患に関する調査研究報告書」に始まる.
          ※記事の内容は雑誌掲載時のものです。