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気道構成細胞と喘息

ヒト肺肥満細胞

岡山吉道

喘息 Vol.20 No.3, 61-67, 2007

ヒト肺肥満細胞の80%以上が気道内やその周囲に存在し, 主に末梢気道に存在している. また, ヒト肺肥満細胞の90%がMCT(トリプターゼのみを含む肥満細胞)である. 気管支喘息患者では, 気道上皮内の肥満細胞が増加し, 気管支平滑筋の中にも存在する. 肥満細胞は気道粘膜表面に局在するため, 吸入によって気道粘膜に到達した抗原に容易に接触でき, それにより肥満細胞は活性化され多種のメディエーターが遊離される. また, 即時型のアレルギー反応のみならず炎症の遷延化も引き起こされる. さらに, 肥満細胞の気道リモデリングへの関与も注目されている.

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