<< 一覧に戻る

特集 フレイルとロコモティブシンドローム

Ⅰ.フレイル 2.フレイルとサルコペニア

杉本研楽木宏実

THE BONE Vol.31 No.3, 29-34, 2017

フレイルは前要介護状態を同定するための有用なツールである.サルコペニアは身体的フレイルの重要な要素であり,低栄養,活動度低下などのフレイルの要素と互いに悪循環を形成する.フレイル,サルコペニアの判定基準や評価法についてはまだ課題はあるものの,それぞれの意義を正確に理解し,早期同定により早期介入に繋げることが重要である.
「KEY WORDS」フレイル/サルコペニア/握力/歩行速度/筋量

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る