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特集 骨関節疾患の疼痛管理―健康寿命延伸を目指して

9.脊椎変性疾患の疼痛:病態

竹下克志

THE BONE Vol.30 No.3, 67-70, 2016

脊椎変性疾患では,侵害受容性疼痛に加えて神経障害性疼痛の要素を含むことが多いことが特徴である.画像所見は偽陽性が多いため有用性は疑問とされていたが,X線の脊椎症変化,MRIでの椎間板変性やModic変化などの画像所見との関連が明らかにされつつある.腰部脊柱管狭窄症では下肢の神経障害が主体であり,圧迫の部位により病態や経過が異なってくる.成人脊柱変形では疲労性の背筋痛が生じ,体幹の前方傾斜度と関連が強い.
「KEY WORDS」変形性脊椎症,腰部脊柱管狭窄症,成人脊柱変形,仙腸関節障害,神経障害性疼痛

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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