<< 一覧に戻る

特集 骨関節疾患の疼痛管理―健康寿命延伸を目指して

5.骨粗鬆症(骨折あり,なし)の疼痛:病態

大鳥精司折田純久山内かづ代鈴木都稲毛一秀

THE BONE Vol.30 No.3, 37-43, 2016

椎体は洞脊椎神経から分岐する感覚神経線維が内外に分布し,疼痛発生に関与する.椎体由来疼痛の発生機序には外傷や感染など外的要因に由来するものと,骨粗鬆症などによる内的要因によるものが挙げられる.動物モデルとして尾椎圧迫によるモデルが使用されるようになり,重力による圧迫変性の影響が擬似的に再現・評価されるようになった.骨粗鬆症などにおける椎体での持続的な炎症性変化と神経障害性変化が慢性腰痛の原因となり,それに対する治療が必要となる.
「KEY WORDS」骨粗鬆症,腰痛,神経,炎症

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

一覧に戻る