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特集 骨バイオイメージング

Ⅱ.動的イメージング 1.骨バイオイメージングのための蛍光プローブ

Fluorescent probes for bio-imaging of bone

堀川一樹

THE BONE Vol.28 No.2, 67-72, 2014

近年,バイオイメージング技術は急速に進歩しており,骨研究においてもin vivoを対象にした蛍光イメージングの果たす役割はますます重要になってきている.従来は骨の構造を可視化することに用いられてきた蛍光イメージング法は,いまや骨代謝動態の研究においても必須の手法となりつつある.本稿では,骨のバイオイメージングを支える蛍光プローブがどのような進化を遂げてきたのか,その原理や応用例を紹介するとともに,理想的な骨イメージングプローブの展望について議論したい.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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