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【特集 疼痛治療の最近の進歩と骨・関節疾患】
痛み治療の新しい視点“Mesolimbic dopamine system”

掲載誌
THE BONE Vol.27 No.1 87-91, 2013
著者名
半場道子
記事体裁
抄録
疾患領域
膠原病・リウマチ性疾患疫 / 精神疾患 / 神経疾患 / 骨・関節
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / リハビリテーション科 / リウマチ科 / 神経内科 / 麻酔科 / 心療内科 / 精神科
媒体
THE BONE

慢性疼痛は長い歳月, 謎であった. 謎を解く鍵として注目されているのが「快の情動系」である. 慢性疼痛の脳内で何が起きているか, 脳内変化を起こす要因は何か, 慢性疼痛を防ぐには何が必要か, など新しい視点が求められている. 「はじめに」急性痛の機序が分子レベルで解明されつつあるのに比して, 慢性疼痛は解明が遅れ, 長い歳月, 謎のままであった. 最近, 機能的脳画像法によって感情や情動を伴ったヒト脳内活動の記録が可能になり, mesolimbic dopamine systemを中心に, 解明への手掛かりが得られるようになった. 慢性疼痛は「組織損傷の通常の治癒期間を過ぎても持続する, 明らかな生物学的意義のない痛み」と定義される1). 本稿では, (1)末梢組織に器質的な痛みの源が同定されないにもかかわらず続く痛み, (2)意欲の低下, 自律神経失調, 不安感情, 睡眠障害などを伴う痛み, を対象に最近の神経科学を紹介する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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