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【特集 疼痛治療の最近の進歩と骨・関節疾患】
痛みの概念

掲載誌
THE BONE Vol.27 No.1 21-25, 2013
著者名
小川 節郎
記事体裁
抄録
疾患領域
膠原病・リウマチ性疾患疫 / 神経疾患 / 骨・関節
診療科目
脳神経外科 / 整形外科 / リウマチ科 / 麻酔科
媒体
THE BONE

主観的な症状である「痛み」の概念について述べた. 痛みはその発生機序から侵害受容性疼痛, 神経障害性疼痛および心因性疼痛に分類されるが, 臨床の場面ではこれらが混在している場合が少なくない. また, 痛みの持続時間から急性痛と慢性痛に分類されるが, 慢性痛といった場合には単に痛みの長さだけではなく, 心理・社会的な問題を基盤とし, 負の情動も加味された病態を指している場合も存在している. 「痛みの定義」「痛み」とは一体何であろう. 世界疼痛学会(IASP)は痛みを次のように定義している1). すなわち痛みとは, 「組織の実質的あるいは潜在的な傷害に関連して起こるか, またはそのような傷害を表す言葉を使って表現される不快な感覚体験および情動体験」であるとしている. しかし, この文章に引き続き, 次のような非常に重要な事項が記載されていることはあまり知られていない. すなわち, 「痛みとは全く客観的なものである」ということである.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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