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骨質Ⅱ
臨床 超音波による骨折リスク評価

掲載誌
THE BONE Vol.24 No.3 71-75, 2010
著者名
山本真人 / 萩野 浩
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 整形外科 / リハビリテーション科 / 産婦人科 / 泌尿器科 / 老年科 / 小児科
媒体
THE BONE

定量的超音波法(QUS)の最大の利点は, X線を用いないため, 測定の場所や測定者に制限がなく, 測定器機も安価なことである. 一方で測定の再現性に乏しい点や測定対象部位が末梢骨に限られる点などの問題もある. QUSは大腿骨近位部骨折, なかでも転子部骨折の予知に優れるものの, 二重エネルギーX線吸収測定法による大腿骨近位部の測定には及ばない. しかしながらQUSはその骨折予知能力を勘案すると, 費用対効果に優れる骨折リスク評価法である. また, QUSを発展させた新しい超音波骨量計測法も新たに開発されており, 今後の発展が期待される. 「はじめに」定量的超音波法(quantitative ultrasound:QUS)は, 1990年代前半より臨床使用されるようになり, 踵骨の他, 膝蓋骨, 尺骨, 橈骨, 脛骨など, 身体のさまざまな部位の骨を対象とした測定装置が開発されている. わが国では前腕骨専用の骨密度測定装置が最も普及しており, 踵骨を測定部位としたQUS装置がその次に多く使用され, 躯幹骨用のDXA装置の台数を凌駕している.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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