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口腔インプラントと骨

人工関節の経験から学ぶ

西條英人高戸毅星和人

THE BONE Vol.23 No.3, 79-82, 2009

人工臓器においては, 手術技術もさることながら, その発展には理工学的な一面が大きく寄与している. 現在における硬組織の再建に関しては, 歯科領域のデンタルインプラントと整形外科領域の人工関節が確立した医療であることは言うまでもない. この両者に共通することは, 機能回復を目的とすることと, 材料学の発展がこれらの医療の発展に繋がっていることである. 特に材料学に関しては, デンタルインプラントも, 人工関節も同じレールの上をともに歩み進歩している. 本稿では, 人工関節治療の現在について過去を踏まえ, その進歩について述べる. 「はじめに」関節は運動機能を支える重要な器官の1つであり, その機能を失うことは, 患者のQOLに大きな影響が生じることは言うまでもない. 整形外科領域において, 関節領域の軟骨や骨が破壊され, 疼痛が出現し, 機能を保たれなくなった関節に対し除痛効果と関節機能の再建を目的として人工関節置換手術が行われている1).

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