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骨粗鬆症を取り巻く医療経済
Ⅲ.骨粗鬆症と他疾患との比較 脂質異常症治療の費用対効果

掲載誌
THE BONE Vol.23 No.2 75-79, 2009
著者名
横山信治
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
THE BONE

わが国における虚血性心疾患の発症率は欧米の1/3から1/4, 年間総死亡数では人口2.5億の米国で46万人, 同じ人口のEU諸国でも50万人を超えているのに比べて, 人口1.25億のわが国では7万人程度である. 抗脂質異常症薬は主として虚血性心疾患の予防でそのエビデンスは確立されており, 世界で2兆円の市場となっているが, その中でわが国における消費は3,000億円以上を占めている. この市場における費用対効果について, わが国の虚血性心疾患を血漿LDL濃度で実際にどれほど予防できるかを大規模予防試験の結果など用いてシミュレーションし, 考察を試みる. 「LDL低下による虚血性心疾患の予防ガイドラインにおける費用対効果の考え方」脂質異常症治療の予防医学的効果のエビデンスの歴史は, 4半世紀を遡る. 1984年, 胆汁酸吸着陰イオン交換樹脂であるコレスチラミンを用いた虚血性心疾患の1次予防大規模臨床試験(LRC-CPPT)の結果が公表され, 高LDL血症を治療することによる虚血性心疾患予防効果が歴史上はじめて統計学的有意性をもって示された.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
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