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変形性膝関節症の基礎と臨床
Ⅳ.OAの治療 保存療法(3)ヒアルロン酸関節内注入療法

掲載誌
THE BONE Vol.23 No.1 69-73, 2009
著者名
中村洋 / 吉岡太郎
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節
診療科目
整形外科 / リウマチ科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
THE BONE

ヒアルロン酸関節内注入療法は, 競走馬の関節炎治療に始まり, その後ヒト変形性膝関節症の治療に用いられるようになった. ヒアルロン酸は物理的粘弾性を有しているとともに, 軟骨細胞に対する生物学的活性も有しており, 変形性関節症の進行を抑制する可能性がある. 最近発表されたメタ解析では, 有効性は少ないと結論づけられているが, これは米国でmedical deviceとして用いられているためである. わが国でもエビデンスレベルの高い臨床治験の実施が望まれる. 「はじめに」 変形性膝関節症(膝OA)は, 整形外科の診療で, 最も診る機会の多い疾患の1つである. 現在のところ根本的な治療法がないため, 治療の目標は鎮痛と機能の回復におき, さまざまな治療法を組み合わせて対処しているのが現実である. わが国では, ヒアルロン酸関節内注入療法は膝OA治療において確立された治療法であり, 何の疑いもなく使用されているが, 最近, 海外で発表されたEBMに基づく研究では, 我々が考えているほど効果はないとの論文も散見される1)2).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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