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骨形成・骨吸収の最近のトピックスⅤ

骨形成のトピックス 骨形態からみた骨形成調節機構

―前骨芽細胞の形態と骨形成に対する役割―

網塚憲生Paulo HL FreitasSobhan Ubaidus齋藤直朗李敏啓

THE BONE Vol.21 No.6, 47-53, 2007

前骨芽細胞は骨芽細胞の前駆細胞であるとともに, それ自体, 副甲状腺ホルモン(PTH)などに対して反応性を示す細胞である. また, 前骨芽細胞の形態学的なphenotypeは1種類ではなく, ER-rich cell, endocytic cell, undifferentiated cell, PT-cellなどが報告されている. これら前骨芽細胞の微細構造と想定される役割について解説する. 「はじめに」 In vivoでの骨芽細胞における分化過程はいまだに未解明な点が多い. すなわち, 概念的には, 骨芽細胞は骨原性細胞から前骨芽細胞を経由して分化するとされているが, 実際のin vivoにおいては, どの細胞が骨原性細胞であるかが不明であり, また, 前骨芽細胞にはいくつかの表現型(phenotype)が存在することから, その分化段階・機能や他の細胞との関わりを明らかにする必要がある.

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