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CUTTING-EDGE MEDICAL INTRODUCTION

植込み型ブレインマシンインターフェースによる機能再建

平田雅之

Pharma Medica Vol.41 No.4, 54-56, 2024

ブレインマシンインターフェース(brain machine interface:BMI)とは、脳信号から意図を解読して思い通りに機器を操作する技術である。BMIには図1に挙げるようにさまざまな計測方法がある。頭蓋内に電極を留置するタイプは、植込み型BMIと呼ばれ、正確な脳信号を計測できるので、生活に有用なレベルで機器が操作でき、身体障害者の機能再建技術として期待されている。本稿では、植込み型BMIについて概説する。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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